年賀状を輪ゴムでまとめてから出した方がいいのか、バラバラで出した方がいいのか、気になりませんか?
結論から言うと、輪ゴムで束ねてもバラバラのままでも、どちらでも年賀状はきちんと届きます。
ここでは年賀状の仕分けのバイトを3年ほどやっていた私が、年賀状をポストに投函するときのポイントをご紹介します。
年賀状を輪ゴムでまとめるメリット
年賀状を輪ゴムでまとめるメリットは
- 一般のはがきや郵便物と混ざらない
- デザイン面に貼った凹凸のあるシールなどが、他の郵便物に引っかかって剥がれることを防げる
- まとまっているため、手に取りやすい
などです。
年賀状は輪ゴムでまとめなくても出せますが、バラバラで出すよりもまとめて出した方が年賀状が傷つきにくいというメリットがあります。
「年賀状は機械で仕分けをするから、まとめて出す意味がない」という意見もあるようですが、実際は年賀状の向きを揃えたり、機械に通せるもの・通せないもの(凹凸のシールがあるものなど)を人の手で仕分ける工程があります。
まとめて出した方が仕分けの際の間違いが少なく、破損や汚損を防ぐことができますよ♪
さらに年賀状の破損・汚損を防ぐためにできること
年賀状の向きを揃える
たまにいるのですが、郵便番号の下4桁ごとに年賀状の向きを変えてくださる方がいます。親切心から向きを変えてくれるのかなと思いますが、向きを直す手間が発生してしまうので基本的に年賀状は全て同じ向きで大丈夫です。
年賀状の向きを揃えてあると余計な作業が発生しないため、破損や汚損の防止にもなります。
市内・市外をわける
郵便番号の下4桁ごとに年賀状の向きは変えなくていいので、市内と市外で別々の束にしてまとめてくれると助かります。
市内の年賀状は自局で配達をし、市外のものは一度地域を統括している大きな郵便局に配達されてからそこで仕分けがされます。市内と市外の年賀状がわけられているとスムーズに作業ができるため、間違って仕分けをしてしまうことを防ぐことができます。
市外の年賀状は都道府県ごとにわけなくても大丈夫です。
「市内」「それ以外の地域」の2種類でOKです。
破損・汚損しそうなものは袋に入れる
ラメが入ったペンを年賀状に使用する方もいると思うのですが、ラメは他の郵便物にうつりやすく、他の方の郵便物がキラキラになってしまうという事態になりがちです。ラメペンだけでなく、クレヨンなど、他の郵便物を汚してしまいそうな場合はビニール袋に入れてから投函していただけると非常に助かります。
また凹凸のあるぷっくりとしたシールなども、他の郵便物の角がひっかかって剥がれてしまうことがあるので注意が必要です。
破損・汚損を防ぐためにも、デリケートなものは袋に入れて投函するようにしましょう。
ちなみに、プリクラくらいのシールでしたら大丈夫ですよ。
官製の年賀はがきと私製はがきをわける
お年玉つき年賀はがきなどの「切手がいらないもの」と、私製はがきやポストカードなどの「切手を貼るもの」は郵便局での作業が異なるため、別々にまとめてあるとスムーズに作業が進みます。その結果、破損や汚損を防ぐことができます。
- お年玉つき年賀はがきなどの「切手がいらないもの」
…消印が必要ない - 姿勢はがきやポストカードなどの「切手を貼るもの」
…消印の必要がある
官製の年賀はがきと私製はがきが混ざっていると、間違って消印を押してしまったり、消印を忘れてしまったりといったことになりかねません。
事故を防ぐためにも、できるだけ分けてもらえると助かります。
まとめ
年賀状を輪ゴムでまとめるのは、郵便局で作業する人の作業効率のためだけでなく、不必要にベタベタと年賀状を触る回数を減らせるため、結果的に年賀状をきれいな状態に保ったまま配達できるということに繋がります。
ただし年賀状を輪ゴムできつくまとめすぎると、年賀状が反ってしまったり、局員が輪ゴムを外すときに傷つけてしまう可能性があります。
輪ゴムで年賀状をまとめるときは、きつすぎず外しやすいくらいがちょうどいいでしょう。
せっかく年賀状を出すのなら、きれいな状態で相手まで配達をして欲しいですよね。破損や汚損を防ぐためにも、できれば年賀状を輪ゴムでまとめてから出すのがおすすめです。
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